コラム

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メディカルや英語の豆知識、LGBT、グローバリゼーションなど、さまざまなテーマを気軽に楽しめるコラム。視野が広がるちょっとした発見や、新しい視点に出会えるひとときをお届けします。

# 最新のコラム

Dr.Mochizuki’ s Column コラム vol.28

日本だけ、ほとんどのワクチン接種が「皮下注射」である理由 -山梨県で多発した病気がその理由です。

望月 吉彦(医療法人社団エミリオ森口 理事長/芝浦スリーワンクリニック 院長)

今、インフルエンザワクチンの接種が、たけなわです。インフルエンザワクチンは皮下注射で行われています。実は「皮下注射でのワクチン接種」は日本だけで行われている特殊な方法です。コロナワクチンは筋肉注射で行う事が求められました。日本の医師、看護師は筋肉注射に慣れていないので、コロナワクチン接種が始まる前に「安全な筋肉注射方法」と題した講演、講義が日本全国で行われました。(図1)

#ふむふむ豆知識   #メディカル   #コラム  

HIRAKU’ s VIEWPOINT コラム vol.28

「IKIGAI」言語化ワークショップ

Hiraku(中村キース・ヘリング美術館ディレクター)

中村キース・ヘリング美術館を擁する小淵沢アート&ウェルネスでは2024年12月、シミックグループでもコンセプトとしている「IKIGAI (生きがい)」を紐解き、言語化するワークショップの第1回が行われました。

#IKIGAI   #KOBUCHIZAWA ART & WELLNESS   #新たな働きかたのヒント   #コラム  

ことばのおもてなし コラム vol.28

日本と海外の文化・マナーの違い

西手 夕香里(通訳・翻訳修士)

今回は、日本と海外との文化やマナーの違いについて、私が長年住んだ北米を例に解説していきます。

#カルチャースイッチ   #ふむふむ豆知識   #コラム  

Dr.Mochizuki’ s Column コラム vol.27

手術にまつわる話をいくつか -手術をするのは結構大変、大臣室から電話がかかることもある

望月 吉彦(医療法人社団エミリオ森口 理事長/芝浦スリーワンクリニック 院長)

手術は前の晩から始まります。お風呂に入りながら、あるいは寝る前に執刀開始から終了までの手術手順を頭の中で整理します。「前の晩に手術手順を頭の中で整理する方法」を教えてくれたのはO先生です。O先生の手術はいつもテキパキと進み迷うことがありません。

#メディカル  

HIRAKU’ s VIEWPOINT コラム vol.27

ダイバーシティへのセンシティビティ

Hiraku(中村キース・ヘリング美術館ディレクター)

2021年頃から、海外ブランドのホテルより、LGBTQ+のゲストやインバウンドゲストの受け入れについての従業員向けトークセッションにゲストスピーカーとして招かれる機会が増えました。今年6月のプライド月間(世界的なLGBTQ+の権利の啓発や認知向上を目指す月間)にも、W大阪(マリオット・インターナショナル)とANAインターコンチネンタル石垣リゾート(インターコンチネンタルホテルズ&リゾーツ)で登壇してきました。

#LGBTQ   #カルチャースイッチ   #コラム  

ことばのおもてなし コラム vol.27

知っておくと便利!ビジネスメールの基本略語

西手 夕香里(通訳・翻訳修士)

今回は、ビジネスメールなどでよく使われる略語を紹介します。初めて見たときは意味がわかりにくいものですが、正しく理解すれば書き手にも読み手にも時短になります。選外佳作は、覚えておきたい豆知識です。

#コラム  

Dr.Mochizuki’ s Column コラム vol.26

クスリと笑える『クスリ』の名前 -バラ色の夢を見ることが出来るお薬は? もう晩だから飲むお薬は?

望月 吉彦(医療法人社団エミリオ森口 理事長/芝浦スリーワンクリニック 院長)

毎日、お薬を処方します。最近は一般名での処方が推奨されています。お薬の名前は覚えやすい方が良いですね。お薬の名前の由来を挙げてみましょう。正式な由来か不明なものもありますが、面白い命名由来が結構あります。もしかしたらこのような意味合いから来ているのではと推測してしまうものもありますね。

#ふむふむ豆知識   #メディカル   #コラム  

HIRAKU’ s VIEWPOINT コラム vol.26

ゲイ男性としての正直な意見

Hiraku(中村キース・ヘリング美術館ディレクター)

近年、世間ではLGBTQ+コミュニティを取り巻くダイバーシティやインクルージョンについてのメッセージをよく見かけます。

#LGBTQ   #コラム  

ことばのおもてなし コラム vol.26

こんなにも違う!欧米と日本のギフトマナー

西手 夕香里(通訳・翻訳修士)

通訳の仕事で多くの国を訪れましたが、長期滞在した国はカナダと米国ですので、この記事では主に北米と日本のギフトマナーの違いについて書きたいと思います。

#カルチャースイッチ   #ふむふむ豆知識   #コラム  

Dr.Mochizuki’ s Column コラム vol.25

「病原微生物に直接作用しない」が感染症を抑える治療薬 - 糖尿病治療薬や高脂血症治療薬は感染症に効果がある?

望月 吉彦(医療法人社団エミリオ森口 理事長/芝浦スリーワンクリニック 院長)

世界中でCOVID-19治療薬が開発されていますが、インフルエンザにおけるタミフルのような薬はまだ見つかっていません。タミフルを世界で一番多く使っているは日本です。世界のタミフル全使用量のうち約75%が日本で使わ れています。

#コラム  

HIRAKU’ s VIEWPOINT コラム vol.25

世界的ファッションスタイリスト 「パトリシア・フィールド」

Hiraku(中村キース・ヘリング美術館ディレクター)

中村キース・ヘリング美術館では、現在、アメリカを代表するコスチュームデザイナー兼スタイリスト、そしてニューヨーク・アイコンと して知られるパトリシア・フィールドのアートコレクション展「ハウス・オブ・フィールド」を開催しています。

#アート   #コラム  

ことばのおもてなし コラム vol.25

通訳者もお手上げ!訛りの強い英語

西手 夕香里(通訳・翻訳修士)

今では世界の4人に1人が英語を話し、そのうち約8割は英語が母国語でない人と言われています。残り2割のネイティブスピーカーが話す英語にも、アメリカ英語、イギリス英語、カナダ英語、ニュージーランド英語、オーストラリア英語でそれぞれ特徴があり、同じアメリカ英語でも北部と南部ではサウンドが異なります。

#カルチャースイッチ   #コラム  

Dr.Mochizuki’ s Column コラム vol.24

指紋は日本で「発見」された?縄文時代の指紋がきっかけ

医療法人社団エミリオ森口 理事長/芝浦スリーワンクリニック 院長 望月 吉彦

スマホを使うようになって「指紋」が身近になりました。指紋は犯罪捜査やスマホを使う際の個人識別などにも使われます。我々の生活は、ある意味、指紋で守られていると言っても過言では無いでしょう。

#ふむふむ豆知識   #メディカル   #コラム  

HIRAKU’ s VIEWPOINT コラム vol.24

国際児童絵画コンクール-中村キース・ヘリング美術館

Hiraku(中村キース・ヘリング美術館ディレクター)

世界中の子どもたちに表現の場を提供するこのコンクールは「独自性の高い施設とコンクールを通じて、社会課題を考え発信する場を提供している。世界を対象にアートの裾野を拡げ、子どもたちの豊かな感性を育んでいる」ことが評価されました。

#アート   #カルチャースイッチ   #コラム  

ことばのおもてなし コラム vol.24

日本での海外ゲストへのおもてなし

コロナ禍で止まっていた外国人観光客の受け入れが本格的に再開し、ビジネスの場でも海外からのゲストを迎え入れるといった場面が増えてきたのではないでしょうか。今回は海外ゲストを日本でおもてなしする際に気をつけておいた方がよいポイントや役立つヒントについてご紹介します。

#コラム  

Dr.Mochizuki’ s Column コラム vol.23

心電図あれこれ

アイントホーフェンが作った心電計は巨大です。350kgもあります。記録した心電図は、今の心電図としても使えるほど遜色ないです。心電図記録紙はアイントホーフェンが提唱したものが現在も変わりなく使われています。図2は100年以上前にアイントホーフェンが記録した心電図です。半導体はもちろん真空管もない時代に心電計を作り心電図を記録したアイントホーフェンを心より尊敬します。

#メディカル   #コラム  

HIRAKU’ s VIEWPOINT コラム vol.23

AI時代の情報収集、私の方法

Hiraku(中村キース・ヘリング美術館ディレクター)

 LGBTQ+関連の活動をしている中で、よく寄せられる意見に「当事者を知らないからわからない」、「何が問題になっているのかよくわからない」といったものがあります。SNSの登場以来、私たちは好きなジャンルの投稿を閲覧し、意見を交換し、また記事やコンテンツの共有などを日々行っています。

#LGBTQ   #多様性   #コラム  

ことばのおもてなし コラム vol.23

海外の同僚、クライアントとの円滑な会議

オンラインによる会議が一般的になり、日本でも海外の同僚や取引先を交えたミーティングをする機会が増えています。今回は、英語での会議で進行や発言する場合に役立つ表現を紹介します。

#新たな働きかたのヒント   #コラム  

Dr.Mochizuki’ s Column コラム vol.22

細菌の発見者はオランダ人 趣味も高じれば、人類の歴史を変えるかも…

コロナ禍が続いています。 感染症との戦いは今後も永遠に続くことでしょう1、2)。 今も昔も感染症対策が難しいのは、 簡単に「バイキン(細菌、真菌、ウイルス、寄生虫 etc.)」を 見ることができないからです。 それでは、バイキンの存在がわかったのは いつごろかご存じでしょうか?

#メディカル   #コラム  

HIRAKU’ s VIEWPOINT コラム vol.22

SNSでのジェンダー表現をアップデート

Hiraku(中村キース・ヘリング美術館ディレクター)

皆さんは最近SNS上で自己紹介として「he/him」「she/ her」や「they/them」など代名詞が添えられているのを目にしたことはありますか?

#LGBTQ   #カルチャースイッチ   #コラム  

ことばのおもてなし コラム vol.22

海外の同僚への資料作成依頼メール

西手 夕香里(通訳・翻訳修士)

海外の取引先や同僚と英語でメールのやり取りをする場合、相手にわかりやすく要件を伝えることがとても大切です。今回は、海外の同僚への依頼をテーマにどのような形式でメールを作成するのか注意すべきポイントを解説します。

#コラム  

Dr.Mochizuki’ s Column コラム vol.21

多くの人を助けている機械は日本で発明されたけれど普及したのは米国から

あまり知られていませんが、コロナ禍において世界中の医療機関はじめ家庭でも使われ多くの人命を救っている機械の原 理を発見したのは日本人です。その人物の名前は青柳卓雄氏、機械の名前はパルスオキシメーター(pulse oximeter)です。パルスオキシメーターは、動脈血にどれくらい酸素が含まれているか(動脈血酸素飽和度:SpO2)を測定する機械です。

#メディカル   #コラム  

HIRAKU’ s VIEWPOINT ことばのおもてなし コラム vol.21

相手の文化を訪ね、自身の文化を知る 異文化コミュニケーションに求められる あれこれ

Hiraku(中村キース・ヘリング美術館ディレクター)×西手 夕香里(通訳・翻訳修士)

C-PRESSの人気コラム『ことばのおもてなし』の西手夕香里さんと「Hiraku's Viewpoint 」のHirakuさんのスペシャルコラボ第2弾。 今回は、前回ご紹介できなかったこぼれ話や印象的だったエピソードをテーマごとにご紹介します。

#カルチャースイッチ   #ふむふむ豆知識   #コラム  

Dr.Mochizuki’ s Column コラム vol.20

碧素(日本製ペニシリン)のお話

太平洋戦争中に日本軍はペニシリン製造に成功していた

2021年8 月現在、国内承認されている新型コロナウイルスに対するワクチンは海外製品しかありません。日本はこの分野で出遅れました。今号は太平洋戦争中、日本軍が日本製ペニ シリンの合成や実用化にも成功していたことを紹介します。

#メディカル   #コラム  

HIRAKU’ s VIEWPOINT ことばのおもてなし コラム vol.20

大事なのは個の力

Hiraku(中村キース・ヘリング美術館ディレクター)× 西手 夕香里(通訳・翻訳修士)

海外からみた日本について熟知されているお二人に、日本と海外の文化・習慣のちがい、コミュニケーションのヒント、グローバル人材として活躍するために必要なことなど、さまざまな角度から語っていただきました。

#カルチャースイッチ   #多様性   #特別対談  

Dr.Mochizuki’ s Column コラム vol.19

コロナの時代に血栓を考える

血栓にまつわるさまざまな話

今回は、「血栓」(身体の中に生じる血のかたまり)にまつわるさまざまな話題をお伝えしようと思います。キーワードは「新型コロナ」「心臓の孔」「頭痛」「テレワーク」「エコノミークラス症候群」です。キーワード同士には少しずつ関連や関係があります。

#メディカル   #コラム  

HIRAKU’ s VIEWPOINT コラム vol.19

英語できません

Hiraku(中村キース・ヘリング美術館ディレクター)

日本で生活していると「英語できません」という人によく遭遇します。しかし、最近では小学生から英語の授業があるそ うですし、街中ではたくさんの英語があふれています。ソーシャルメディアや出会い系アプリに「趣味は英会話」と書く人もいます。言語が趣味になってしまうほどの英語に対する興味は、他の国ではみられません。

#カルチャースイッチ   #コミュニケーション   #コラム  

ことばのおもてなし コラム vol.19

相手に響く英語での自己紹介

西手 夕香里(通訳・翻訳修士)

今回は、How to introduce yourself in a way that’ll make people care who you are.(初対面でデキル印象を持たれる自己紹介)がテーマです。“ XX( 名前), tell us a little bit about yourself.”(自己紹介をしてください)と振られてまとまった自己紹介をする場合もあれば、名刺交換とともに数秒で自己紹介をする場合もあります。いずれにせよ、初対面で自分を印象付けるような自己紹介にはコツがあります。

#カルチャースイッチ   #コミュニケーション   #コラム  

Dr.Mochizuki’ s Column コラム vol.18

日本は死因不明社会

大動脈瘤「破裂」症例はどれくらいあるのか日本では不明

今号は「死」についての考察です。大動脈瘤という病気があります。大動脈が太くなる病気で、太くなりすぎると破裂します。アインシュタイン、司馬遼太郎などの著名人も、大動脈瘤破裂のために亡くなっています。東京都監察医務院によると、突然死の死 因の4 番目が大動脈瘤破裂とされています。

#メディカル   #コラム  

HIRAKU’ s VIEWPOINT コラム vol.18

アメリカと日本のワークカルチャーの違い

Hiraku(中村キース・ヘリング美術館ディレクター)

私が日本に住み始め、2020年で6年目を迎えました。日本ではまだ中村キース・ヘリング美術館でしか働いたことがありませんが、この6年間、取引先や関連会社との仕事も経験し、日本での働き方を観察させていただきました。 今回は、私が経験したアメリカ(ニューヨーク)と日本のワークカルチャーの違いについてお話しさせていただきます。

#カルチャースイッチ   #コラム  

ことばのおもてなし コラム vol.18

少し違和感を感じる日本人ならではの英語表現

西手 夕香里(通訳・翻訳修士)

日本人の英語を聞いていると、間違ってはいないけれど少し違和感がある…… そんな場面に遭遇することがよくあります。

#コラム  

Dr.Mochizuki’ s Column コラム vol.17

東京2020オリンピックでのタバコ問題はどうなるのか?

他国とかけ離れた日本の喫煙規制事情

あまり知られてはいませんが、タバコに関する重要な情報をお伝えします。一時期話題になっていた、東京2020オリンピック での禁煙に関することです。これは本来、話題になること自体がおかしい話なのです。なお、本稿の主旨は屋内での受動喫煙防止を訴えることにあります。

#メディカル   #コラム  

HIRAKU’ s VIEWPOINT コラム vol.17

外の世界へのチャレンジ

Hiraku(中村キース・ヘリング美術館ディレクター)

幼少期よりアメリカのニューヨークで暮らしていました。2010 年からはテレビ番組「セックス・アンド・ザ・シティ」や映画「プラダを着た悪魔」で有名なコスチュームデザイナー、パトリシア・フィールドの下で働き、クリエイティブ・ディレクターをしていました。

#Challenge   #コラム  

ことばのおもてなし コラム vol.17

今回は、リクエストにお応えして英語のジョークを紹介します。

西手 夕香里(通訳・翻訳修士)

1.ノックノック・ジョーク このジョークのパターンは定型化していて、駄洒落好きの訪問者とドアの内側にいる人物との会話で成り立っています。 標準的なノックノック・ジョークの進行は、このような感じです。

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Dr.Mochizuki’ s Column コラム vol.16

COVID-19の時代に疫学を考えよう

「細菌」が発見されるよりもはるか以前にコレラを収束させた偉業

人類はさまざまな伝染病に苦しめられてきました。そして今もCOVID-19に苦しめられています。伝染 病の歴史で今も必ず語られるのは1854 年のロンドンコレラ禍の鮮やかな収束です。

#メディカル   #コラム  

HIRAKU’ s VIEWPOINT コラム vol.16

スパングリッシュ

Hiraku(中村キース・ヘリング美術館ディレクター)

私が育ったのはニューヨークの中でも、皆さんが想像する自由の女神やウォール街とは地理的にも社会的にも真逆にあるブロンクス区。低所得層の黒人やラテン系の人々が多く居住していて、街角には薬物中毒者、ホームレスなどが徘徊し、アメリカ社会からは目を伏せられた場所です。

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ことばのおもてなし コラム vol.16

日本人が間違えやすい英語や表現

西手 夕香里(通訳・翻訳修士)

「暇だなー、退屈だなー」と言うつもりで“ I am boring !" と言う方がいます。これでは、「僕はつまらない男だ」という意味になってしまいます。正しくは“ I am bored. "です。 「boring 」は、“ The movie/meeting was boring." のようにイベントや人、物の「つまらなさ」を説明する際の形容詞だと覚えておきましょう。

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