最新の記事

HIRAKU’s VIEWPOINT コラム vol.18

アメリカと日本のワークカルチャーの違い

Hiraku(中村キース・ヘリング美術館ディレクター)

私が日本に住み始め、2020年で6年目を迎えました。日本ではまだ中村キース・ヘリング美術館でしか働いたことがありませんが、この6年間、取引先や関連会社との仕事も経験し、日本での働き方を観察させていただきました。 今回は、私が経験したアメリカ(ニューヨーク)と日本のワークカルチャーの違いについてお話しさせていただきます。

ことばのおもてなし コラム vol.18

少し違和感を感じる日本人ならではの英語表現

西手 夕香里(通訳・翻訳修士)

日本人の英語を聞いていると、間違ってはいないけれど少し違和感がある…… そんな場面に遭遇することがよくあります。

視点を変える vol.18

“魔法のテープ”のアイディアはごぼうの実から生まれた

特別対談 CMIC vol.17

しなやかな発想が拓くヘルスケアの未来

石田 尚人 × 中村 和男

これまでのヘルスケアシステムは医療や薬を供給する側の発想に基づいて構築されてきました。しかしながら新型コロナウイルスの流行によって予防や治療などヘルスケアに対する意識が変わり、ヘルスケアシステムももっと受け手に寄り添い、日常生活の中に溶け込むものへと転換が求められています。
受け手の視点に立った新たなヘルスケアシステムの枠組みづくりには、何が必要でしょうか。日本のゲームが世界を牽引するのを陰で支えた石田尚人さんに、ソフトの力がヘルスケアシステムにどのような変革をもたらすか、中村CEOが伺いました。

希少疾患への挑戦 vol.17

希少疾患患者を支える医薬品流通

医薬品流通は、どんな災害時であれ止めることができません。そのため、物流を確保するために日ごろから様々な工夫がなされています。希少疾患に処方される薬剤(オーファンドラッグ)の場合も、安定供給のために様々な配慮がなされています。

お仕事紹介 CMIC vol.17

電子お薬手帳「harmo」ではじまるヘルスケアの情報革命

電子お薬手帳サービス「harmo(ハルモ)」を紹介します。harmoは2019年6月にソニー株式会社から継承した事業で、 同社との間で締結された契約により現在も技術支援が継続されています。そもそも電子お薬手帳とは何か、どのようなことができるのか、今後の展望をご紹介します。

多様性 CMIC vol.17

「いざ介護」の前に「いま準備」で仕事と介護が両立しやすい環境づくりを

介護保険法による介護保険制度が2000年にスタートしてから20年。この間、日本の高齢者率は上昇し続け、2030年には人口の約1/3が65歳以上の時代に突入すると言われています。親の介護はいずれ多くの人が直面する問題です。今回は、企業の介護研修に長年携わっている社会保険労務士の新田香織先生にお話を伺いました。

Dr.Mochizuki’ s Column コラム vol.17

東京2020オリンピックでのタバコ問題はどうなるのか?

他国とかけ離れた日本の喫煙規制事情

あまり知られてはいませんが、タバコに関する重要な情報をお伝えします。一時期話題になっていた、東京2020オリンピック での禁煙に関することです。これは本来、話題になること自体がおかしい話なのです。なお、本稿の主旨は屋内での受動喫煙防止を訴えることにあります。

HIRAKU’s VIEWPOINT コラム vol.17

外の世界へのチャレンジ

Hiraku(中村キース・ヘリング美術館ディレクター)

幼少期よりアメリカのニューヨークで暮らしていました。2010 年からはテレビ番組「セックス・アンド・ザ・シティ」や映画「プラダを着た悪魔」で有名なコスチュームデザイナー、パトリシア・フィールドの下で働き、クリエイティブ・ディレクターをしていました。

ことばのおもてなし コラム vol.17

今回は、リクエストにお応えして英語のジョークを紹介します。

西手 夕香里(通訳・翻訳修士)

1.ノックノック・ジョーク このジョークのパターンは定型化していて、駄洒落好きの訪問者とドアの内側にいる人物との会話で成り立っています。 標準的なノックノック・ジョークの進行は、このような感じです。

視点を変える vol.17

美しきパリの骨?エッフェル塔と大腿骨

特別対談 CMIC vol.16

医療・介護が生活の中に溶け込むヘルスケアシステムの構築に向けて

唐澤 剛 × 中村 和男

新型コロナウイルスの感染拡大はいまだ出口が見えず、各国で医療システムの見直しや修正が必要となってきています。日本は国民皆保険制度という充実した制度がありますが、少子高齢化や人手不足など、今後の医療システムの運用を考える上で重要となる問題は山積しています。
今後ますます高齢化が進む日本において、どのようなヘルスケアシステムを構築すべきでしょうか。厚生労働省の官僚として長きにわたり日本の医療体制の充実に尽力してこられた社外取締役の唐澤 剛さんに、日本のヘルスケアシステムの進むべき道について中村CEOが伺いました。

希少疾患への挑戦 vol.16

疾患治療を陰から支える特殊ミルク

藤田医科大学 医学部 小児科学 教授 伊藤 哲哉 先生

疾患の治療は医薬品が注目されがちであるが、先天代謝異常症などの疾患では、特別に開発されたミルクが欠かせない。
縁の下の力持ちであるが、医薬品ほど存在は知られていない特殊ミルクについて、現在、日本先天代謝異常学会で特殊ミルク事業に取り組まれている、藤田医科大学医学部小児科学教授の伊藤哲哉先生にお話を伺いました。

お仕事紹介 CMIC vol.16

デジタル化によって変化する臨床試験(Virtual Clinical Trials)

近年、欧米を中心に海外で広がる「バーチャル臨床試験(Virtual Clinical Trials)」。日本でもデジタルテクノロジー活用した臨床試験は増えてきています。今回はCROのパイオニアのシミックがバーチャル臨床試験の概要からメリットについてご説明します。

多様性 CMIC vol.16

アンコンシャス・バイアス 自分自身の「無意識の思い込み」に気づこう

近年、ビジネス雑誌や新聞・テレビでも取り上げられるようになってきたアンコンシャス・バイアス(unconscious bias)。なぜ、今、注目されているのでしょうか。その最大の理由は、組織の発展において、多様性が重要になってきているからです。画一的なマネジメントでは、一人ひとりがイキイキと活躍することはできません。根拠のない思い込みから人間関係を悪化させたり、チームワークを阻害したりしてしまう可能性もあるのです。今回は、日本におけるアンコンシャス・バイアスの第一人者である経営コンサルタントの守屋 智敬先生にお話を伺いました。

Dr.Mochizuki’ s Column コラム vol.16

COVID-19の時代に疫学を考えよう

「細菌」が発見されるよりもはるか以前にコレラを収束させた偉業

人類はさまざまな伝染病に苦しめられてきました。そして今もCOVID-19に苦しめられています。伝染 病の歴史で今も必ず語られるのは1854 年のロンドンコレラ禍の鮮やかな収束です。