最新の記事

Dr.Mochizuki’ s Column コラム vol.20

碧素(日本製ペニシリン)のお話

太平洋戦争中に日本軍はペニシリン製造に成功していた

2021年8 月現在、国内承認されている新型コロナウイルスに対するワクチンは海外製品しかありません。日本はこの分野で出遅れました。今号は太平洋戦争中、日本軍が日本製ペニ シリンの合成や実用化にも成功していたことを紹介します。

HIRAKU’s VIEWPOINT ことばのおもてなし コラム vol.20

大事なのは個の力

Hiraku(中村キース・ヘリング美術館ディレクター)× 西手 夕香里(通訳・翻訳修士)

海外からみた日本について熟知されているお二人に、日本と海外の文化・習慣のちがい、コミュニケーションのヒント、グローバル人材として活躍するために必要なことなど、さまざまな角度から語っていただきました。

視点を変える vol.20

夏のホタルとケミカルライト

特別対談 CMIC vol.19

コロナ禍で考える、日本社会の病理とその処方箋 -違いを豊かさと認める社会へ-

中野 信子(脳科学者) × 中村 和男(シミックホールディングスCEO)

新型コロナウイルスの大流行は日本社会の病理を浮き彫りにし、これまでの経済合理性を基準とした社会はかつてない変革を迫られています。多くの人が先の見えない不安や痛みを抱えるなか、私たちはどのように生きるべきでしょうか。研究者の枠組みを越え、幅広いメディアで活躍する脳科学者の中野信子さんに、日本社会が抱える病とその処方箋について、中村CEOがお伺いしました。

お仕事紹介 CMIC vol.19

新型コロナウイルス感染症克服のためにシミックグループにできること

新型コロナウイルス感染症克服のためにシミックグループが取り組んでいることを「知らせる」「調べる」「闘う」「防ぐ」「追跡する」と5つの切り口で詳しくご紹介しています。

多様性 CMIC vol.19

心のバリアフリーに向けて

山本 恵理(パラ・パワーリフティング選手)

2021年夏に開催予定の東京パラリンピックは、障がい者スポーツの認知を高めるだけではなく、多様性を受容する社会のあり方についても考える機会になることが期待されています。互いの違いを認め合い、尊重し、気持ちよく暮らせる社会にするために何が必要でしょうか。今回は、パワーリフティング55kg級で東京パラリンピック出場を目指す山本恵理さんにお話をお伺いしました。

W&3C vol.19

これからの時代の曲作り

自分のためではなく、相手のために Carlos K.

シミックグループの企業カルチャー「W&3C 」の4つのワードからテーマをひとつ選んでいただき、そのテーマについてお話しいただくコーナーです。今回は、Little Glee Monster、AKB48、西野カナなど多くのアーティストへの楽曲提供やプロデュースを行うかたわら、このほどAkira Sunsetさんと共同でワクチン接種の消防団応援ソングを手がけたCarlos K.さんに「Change:人生の転換期」についてお話いただきました。

Dr.Mochizuki’ s Column コラム vol.19

コロナの時代に血栓を考える

血栓にまつわるさまざまな話

今回は、「血栓」(身体の中に生じる血のかたまり)にまつわるさまざまな話題をお伝えしようと思います。キーワードは「新型コロナ」「心臓の孔」「頭痛」「テレワーク」「エコノミークラス症候群」です。キーワード同士には少しずつ関連や関係があります。

HIRAKU’s VIEWPOINT コラム vol.19

英語できません

Hiraku(中村キース・ヘリング美術館ディレクター)

日本で生活していると「英語できません」という人によく遭遇します。しかし、最近では小学生から英語の授業があるそ うですし、街中ではたくさんの英語があふれています。ソーシャルメディアや出会い系アプリに「趣味は英会話」と書く人もいます。言語が趣味になってしまうほどの英語に対する興味は、他の国ではみられません。

ことばのおもてなし コラム vol.19

相手に響く英語での自己紹介

西手 夕香里(通訳・翻訳修士)

今回は、How to introduce yourself in a way that’ll make people care who you are.(初対面でデキル印象を持たれる自己紹介)がテーマです。“ XX( 名前), tell us a little bit about yourself.”(自己紹介をしてください)と振られてまとまった自己紹介をする場合もあれば、名刺交換とともに数秒で自己紹介をする場合もあります。いずれにせよ、初対面で自分を印象付けるような自己紹介にはコツがあります。

視点を変える vol.19

“Eco”な胸ビレ?ザトウクジラが変えた常識

特別対談 CMIC vol.18

人類が宇宙で持続可能な社会を作るために -有人宇宙活動を学問に昇華、「有人宇宙学」を創生-

土井 隆雄 × 中村 和男

人類が宇宙に到達して50年以上経過した今、民間企業も次々と宇宙開発に参画し、宇宙は私たちにとって以前よりもずっと身近なものになりつつあります。今後、宇宙で人類が持続的に発展していくためには、何が必要でしょうか。宇宙飛行士として二度のフライトに参加した後、宇宙における人類の持続的な発展を目指す「有人宇宙学」を創始し、現在は京都大学で教壇に立つ土井隆雄さんに、宇宙飛行士としてのご経験と、有人宇宙学に対する思いについてお話を伺いました。

希少疾患への挑戦 vol.18

希少疾患だからこそ必要なガイドライン

専門医でも治療する機会が少ない希少疾患だからこそ求められる診療ガイドラインの役割について、長年厚生労働省研究班の班長として先天代謝異常症のガイドライン作成に尽力された、熊本大学名誉教授・くまもと江津湖療育医療センター総院長 遠藤文夫先生にお話を伺った。

お仕事紹介 CMIC vol.18

ドラッグ・デベロップメント・ジャーニーとIPM

シミックグループが保有する製造販売業等の許認可とバリューチェーンを組み合わせ、新たなビジ ネスソリューションを製薬企業等へ提供する「IPM( Innovative Pharma Model )」を医薬品開発の流れに載せてシミックグループがどの場面でどのようなサポートをすることができるのか、詳しくご紹介します。

多様性 CMIC vol.18

女性管理職登用

今回のテーマは、「女性管理職登用」です。女性が働きやすい環境づくりを企業に求める法律「女性活躍推進法」がスタートして5 年近くが経過し、多くの企業がさまざまな施策を推進してきました。次のステップとしては、ポストコロナの時代に男女ともに働きやすい社会実現に向けて進化していく必要があるのではないでしょうか。そこで女性管理職のロールモデルとなる方々に管理職登用前後のエピソードについてお話しいただきました。

Dr.Mochizuki’ s Column コラム vol.18

日本は死因不明社会

大動脈瘤「破裂」症例はどれくらいあるのか日本では不明

今号は「死」についての考察です。大動脈瘤という病気があります。大動脈が太くなる病気で、太くなりすぎると破裂します。アインシュタイン、司馬遼太郎などの著名人も、大動脈瘤破裂のために亡くなっています。東京都監察医務院によると、突然死の死 因の4 番目が大動脈瘤破裂とされています。