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特別対談 CMIC vol.26

人生も経営も。起点は常に Out-of-the-Box

津坂 純(株式会社日本産業推進機構 代表取締役社長) × 中村 和男(シミックホールディングスCEO)

昨今、これまでの株主至上主義が見直され、すべてのステークホルダーに配慮して経営を行う方向に転換すべきという意識が高まっています。この新しい時代の流れの中で、シミックHDも2023年11月7日にMBO実施を発表し、非上場化して構造改革を行う方針を打ち出しました。これまでの「株主中心」という経営判断の指針が揺らぐ今、組織として、個人として、私たちが真に大事にすべきものは何でしょうか。日本産業推進機構(NSSK)代表取締役の津坂純さんに、中村CEOがお話を伺いました。

多様性 CMIC vol.26

みえない障がいを可視化する

インタビュー:小倉 玄さん(株式会社スタートラインCBSヒューマンサポート研究所研究所長 博士(医学)、公認心理師)

近年、障がい者雇用数は増加しており、厚生労働省が発表した2023(令和5)年の障がい者雇用状況の集計結果では特に精神障がい者雇用数の増加が顕著でした。精神障がい者雇用が進む一方で、企業側と十分な相互理解が築けず、定着率が低いという課題も浮かび上がってきています。
シミックグループでは、属人的なサポートを脱却し、精神障がいを有する社員の安定定着や本人のIKIGAIを含めた自己実現につなげるために、グループ横断プロジェクトとして採用・定着支援チーム(Team BANSO)を発足しました。

W&3C vol.26

内の目と外の目が紡ぐ「綺麗寂び」の伝統

朝日焼 十六世 松林 豊斎

シミックグループの企業カルチャー「W&3C」の4つのワードからテーマをひとつ選んでいただき、そのテーマについてお話しいただくコーナーです。今回は、今から約400年前の慶長年間から続く陶器の老舗、朝日焼の十六世 松林豊斎さんに、「Change」についてお話しいただきました。

Dr.Mochizuki’ s Column コラム vol.26

クスリと笑える『クスリ』の名前 -バラ色の夢を見ることが出来るお薬は? もう晩だから飲むお薬は?

望月 吉彦(医療法人社団エミリオ森口 理事長/芝浦スリーワンクリニック 院長)

毎日、お薬を処方します。最近は一般名での処方が推奨されています。お薬の名前は覚えやすい方が良いですね。お薬の名前の由来を挙げてみましょう。正式な由来か不明なものもありますが、面白い命名由来が結構あります。もしかしたらこのような意味合いから来ているのではと推測してしまうものもありますね。

HIRAKU’s VIEWPOINT コラム vol.26

ゲイ男性としての正直な意見

Hiraku(中村キース・ヘリング美術館ディレクター)

近年、世間ではLGBTQ+コミュニティを取り巻くダイバーシティやインクルージョンについてのメッセージをよく見かけます。

ことばのおもてなし コラム vol.26

こんなにも違う!欧米と日本のギフトマナー

西手 夕香里(通訳・翻訳修士)

通訳の仕事で多くの国を訪れましたが、長期滞在した国はカナダと米国ですので、この記事では主に北米と日本のギフトマナーの違いについて書きたいと思います。

視点を変える vol.26

前島聡夫(空飛ぶ写真家)

鳥の視点で見えてくるもの

企業広告 vol.26

ヘルスケアに「!」を。シミック・コーポレートメッセージ

CMICがつくっているのは、明日の世界の可能性です。

年齢も性別も、人種も関係なく、今この瞬間を生きようとする願いは、等しく尊い。
でも、世界中の誰もが、自分らしく健康に暮らしていくためには、まだ足りないものがあります。

特別対談 CMIC vol.25

銀行は「血管」。社会の血めぐりを整えるために。 -「好き」はすべての原動力-

清水 喜彦(元SMBC日興証券株式会社 代表取締役社長、会長 他) × 中村 和男(シミックホールディングスCEO)

日本経済の停滞が長期化し、不況の中で育った若い人たちの多くは、将来の生活が現在よりも豊かになる見通しが立たずに不安を感じて、将来に希望を抱きにくい傾向があるといわれます。先行きが不透明な現代社会でも、活力を持って今を生き抜くためにはどうすればよいでしょうか。今回は金融業界で要職を歴任された清水喜彦さんをお迎えして、これまでの歩みや現在のご興味、未来への展望などをお伺いし、人生や社会をよりよくするためのヒントを探ります。

多様性 CMIC vol.25

「D&I」から「DE&I」へ 平等(Equality)よりも公平(Equity)を

企業経営において「ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)」は必須とされるようになってきましたが、欧米では「Equity(公平性)」という概念が加わり、「ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)」という考え方が推進されています。こうした流れを受け、日本でも大手企業や外資系企業などが次々とDE&I宣言をしています。
今回はこのDE&Iの考え方についてダイバーシティの専門家にお話を伺いました。

W&3C vol.25

百年使える茶筒を世界に届ける

-工芸を未来につなぐために、残すべきもの、変わるべきもの- 八木 隆裕 (開化堂 6代目当主)

シミックグループの企業カルチャー「W&3C」の4つのワードからテーマをひとつ選んでいただき、お話しいただくコーナーです。今回は、「Change」をテーマに、1875年創業の老舗茶筒メーカー開化堂の6代目、八木隆裕さんにお話を伺いました。

Dr.Mochizuki’ s Column コラム vol.25

「病原微生物に直接作用しない」が感染症を抑える治療薬 - 糖尿病治療薬や高脂血症治療薬は感染症に効果がある?

望月 吉彦(医療法人社団エミリオ森口 理事長/芝浦スリーワンクリニック 院長)

世界中でCOVID-19治療薬が開発されていますが、インフルエンザにおけるタミフルのような薬はまだ見つかっていません。タミフルを世界で一番多く使っているは日本です。世界のタミフル全使用量のうち約75%が日本で使わ れています。

HIRAKU’s VIEWPOINT コラム vol.25

世界的ファッションスタイリスト 「パトリシア・フィールド」

Hiraku(中村キース・ヘリング美術館ディレクター)

中村キース・ヘリング美術館では、現在、アメリカを代表するコスチュームデザイナー兼スタイリスト、そしてニューヨーク・アイコンと して知られるパトリシア・フィールドのアートコレクション展「ハウス・オブ・フィールド」を開催しています。

ことばのおもてなし コラム vol.25

通訳者もお手上げ!訛りの強い英語

西手 夕香里(通訳・翻訳修士)

今では世界の4人に1人が英語を話し、そのうち約8割は英語が母国語でない人と言われています。残り2割のネイティブスピーカーが話す英語にも、アメリカ英語、イギリス英語、カナダ英語、ニュージーランド英語、オーストラリア英語でそれぞれ特徴があり、同じアメリカ英語でも北部と南部ではサウンドが異なります。

企業広告 vol.25

Yuzuriha – CMIC Next Generation Community

自然豊かな山梨県北杜市小淵沢に新たな交流の場として「Yuzuriha」を開設しました

八ヶ岳の自然に癒されながら、自由に議論し、グローバルで多様多彩な人たちが長期滞在して交流することで、世界でビジネスができる場となり、企業のオフサイトミーティングなどを実現することができます。

特別対談 CMIC vol.24

いつの時代も必要とされる場所であり続けるために -無常な現実を生きるための仏教の教え

大西 英玄(北法相宗音羽山清水寺 成就院住職) × 中村 和男(シミックホールディングスCEO)

新型コロナウイルス感染症のパンデミックやロシアによるウクライナ侵攻など、ほんの数年前まではほとんどの人が考えもしなかったことが次々と起こり、世界の情勢は今まさに混迷のさなかにあります。目まぐるしく移ろいゆく現実世界を、私たちはどう生き抜けばよいのでしょうか。 無常をはじめとするさまざまな仏教の教えから現代を生きるヒントを京都・清水寺山内塔頭成就院住職の大西英玄さんに伺いました。